- 1 名前: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★[sage] 投稿日:2014/01/29(水) 23:59:20.62 ID:???0
- ★厚労省生活保護担当課長と議論する、「神戸のようなケースで法改正で何が改善されるか。今後何をすべきか」
神戸市では、約3万4000世帯が、生活保護を受けています。これを、ケースワ-カーがチェックしている
(ことになっている)のですが、データは、電子化されていても、「着眼点」を入れないと、不正の発見は困難です。
実際、自治体が、支給の時点だけでなく、根雪になっている継続受給者も含めて全世帯を実効性ある観点から
チェックしているのか、は大いに疑問です。だから神戸のような事件が毎月のように報道される。
ようやく生活保護法改正案が昨年末成立し、1月1日から、ジェネリック医薬品利用を促すこと、家計管理などの
努力義務規定は、施行されていますが、その他の大部分は、今年の7月1日施行です。
まず、一般論として不正受給の罰則が強化され、不正受給と判明した額に40%の「課徴金」を上乗せして返還
しなければならなくなりますので、「抑止力」は、増します。いずれにしても、今回の神戸ポルシェ事件には
遡及適用はありませんが。
この事件の不正要因の1つが「交通事故保険金」の収入を隠していたことなので、「第三者行為求償権」の創設も、
今後の類似事案には一定の効果はあるでしょう。
どういうことかと言うと、労災や国保等にはあったのですが、生活保護の医療扶助にはなかった、「事故にあうなど、
第三者の行為によって医療を受ける自由が生じた場合、受給者が当該第三者に対して有する損害賠償請求権を取得する』
規定が、今回の生活保護法改正には含まれているのです。
>>2-3へ続く
2014年01月27日 片山さつき
http://satsuki-katayama.livedoor.biz/archives/8232985.html
【片山さつき氏 「まじめに働くと馬鹿をみる」という不公平感を是正できるような生活保護改革が課題】の続きを読む