ハロワ速報

仕事、職業、就職関係の2chまとめ 移転しました。

    2015年09月

    1: 海江田三郎 ★ 2015/09/04(金) 10:56:48.63 ID:???.net

    http://jijico.mbp-japan.com/2015/09/03/articles18439.html
    パートは処遇面では格差が是正されず「名ばかり社員」問題の典型
    ニュースなどで取り上げられる非正規労働者とは、期間の定めがある不安定雇用、時間当たりの給与が少ない雇用、
    キャリア形成の仕組みに組み込まれない雇用と考えられており、派遣労働者、有期雇用労働者、パートタイム労働者(以下「パート」)などが該当します。

    中でも、パートに関しては正規労働者と同様の職種や責任を課せられていても、処遇面では格差が是正されず「名ばかり社員」問題の典型となっています。
    正社員と位置づけると、雇用の安定や継続に関して企業の裁量が効きにくくなることから、形式的にはパートと位置づけ、
    実態は正社員並みの責任や業務を負うなどの構図になっていると思われます。

    「名ばかり社員」は、パート等に正社員と同様の責任や業務を任せることで問題化しますが、そもそも、その業務実態が違法なのではなく、
    そのような働かせ方のパートと正社員の処遇均衡の問題なのです。

    処遇に関して通常の労働者と不合理な相違があってはならない
    法律では、業務内容やその責任の程度などが通常の労働者と同様であるパートに関し、差別的取取り扱いを禁止し(パートタイム労働法9条)、
    処遇に関して、通常の労働者と不合理な相違があってはならないとしています(同法8条)。これは、実態が通常の労働者と同じパートは、
    すべての待遇が通常の労働者と同じ取り扱いがなされるべきとの考えを示しているものです。
    たとえば、正社員とパートが同程度の責任を課せられているのに「パートには賞与を支給しない」「社内の食堂や託児施設の利用を認めない」
    「研修を受けさせない」といった取り扱いは認められないわけです。処遇に差があるとパートが不信感をもったまま就労することになるため
    、雇入れ時に改善措置の内容を説明することや、措置の決定について説明を求められた際は何を考慮したか説明すること等を事業主に
    課すとともに(同法14条)、パートの相談体制についても労働条件の明示事項としています(同法施行規則2条)。

    パートの処遇是正を怠ると行政指導や損害賠償の対象に
    本年4月からのパートタイム労働法は、通常の労働者との均衡確保を図るための実効性を強くしていると言えます。これら立法姿勢を踏まえると、
    パートの処遇是正を怠ることで、説明義務違反や相談体制の不備などについて、行政指導や損害賠償の対象にもなりかねません。

    一方、従前と異なり、実質的な期間の定めのない雇用契約に限定されていない点は注目すべきところです。
    その点では、有期契約労働者の労働条件格差の問題と関係してきます。やはり、有期雇用と無期雇用との労働条件についても、
    パートタイム労働法8条と同様、不合理な相違は許されないとされているのです(労働契約法20条)。
    たとえば、休暇や休日、諸手当の支給に関して、業務内容や責任が同じなのに無期雇用の社員と差があると感じた場合は、
    有期雇用のパートが同法20条を根拠に格差是正を主張してくることにもなります。

    同一労働同一賃金が叫ばれているものの実現には至っていない状況
    このように、立法規定はあるものの、実務上は、パートと正社員、あるいは、有期雇用社員と無期雇用社員の間の処遇格差を意味する
    「名ばかり社員」問題が歴然と存在しています。とりわけ、処遇の中でも賃金格差の問題はパート等にとって、生活に直結する問題であることから
    一層の保護が要請されており、従前より、同一労働同一賃金が叫ばれてはいますが、実現には至っていない状況です。
    業務内容や責任程度が無期雇用社員や通常の正社員と差がない場合は、労働契約法やパートタイム労働法を十分に理解したうえ、
    法規定に沿った対応やリスク管理を怠らないように、パート等の納得性のある雇用管理を行うことが「名ばかり社員」問題を解決する
    ことにつながると考えられます。



    【正規労働者と同様の責任を課せられるパート、「名ばかり社員」問題は是正されるか】の続きを読む

    1: 海江田三郎 ★ 2015/09/08(火) 23:14:16.89 ID:???.net

    http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/090700013/?P=1
     先日「おう、そう来たか!」と、少々答えにつまる質問を学生にされた。

     「大企業の契約社員になるか? 中小企業の正社員になるか? どっちが得なんでしょうか?」と。

     彼は7月に早々と中小企業の内定をゲット。にもかかわらず、現在も就活続行中だ。
     「できれば安定している大企業に入りたい。契約でも派遣でもなんでもいいから、大企業に入ってしまえば、その後、正社員になれるかもしれない」

     そんな淡い期待感があるのだという。
     確かに契約で採用し、3年後に正社員なんて企業もあるので、そういうルートで入りたい会社を目指すというのはアリ、だ。
     でも、どっちが得? の、得ってナニ?
     「最近、大企業は続々と自由な働き方対策進めてるでしょ? ああいうの聞くと、やっぱ大企業の方が得だなって思うんですよ~。給料も高いし……」

     なるほど。在宅勤務オッケー(リクルート)、労働時間のインターバル規制(KDDI)、
    週休3日(ユニクロ)、などなど、名の知れた「企業=大企業」の働き方改革ニュース諸々が、もともと大手志向の強い学生たちの大企業熱を高めたってことか。

     一方、契約社員と天秤にかけられた中小企業は? 
     「残業が多い」
     「給料が安い」
     「ブラックが多い」
     「簡単にリストラする」
     「パワハラが多い」
     などなど、とかくマイナスイメージがつきまとい、分が悪い。
     知名度のある企業に人気が集まるのと全く逆。情報が少ない分、世間に散乱する“ハラハラ新語”が中小企業の代名詞と化し、
    名前の知られていない企業ほどマイナスイメージ先行現象が起こっているのだ。
     「“うちに来てくれますよね?”と念を押しただけで、オワハラって言われちゃいますから。中小企業はもっと情報発信をしろ!
    とか、採用の努力が足りないとか言われますけど……、現実は想像以上に厳しい。その厳しさを知らない人たちが、ごもっともなことを言うんです」

     こう深いため息をつくのは、社員110人の企業の部長職の男性である。
     中小企業受難の時代で、大企業の傘下にない中小企業ほど、厳しさに喘いでいる。
     そこで今回は、「中小のリアル」についてアレコレ考えてみようと思う。

    (続きはサイトで)



    【「大手の契約社員と中小の正社員、どっちが得?」 自立性の欠如が大企業志向を増幅させる】の続きを読む

    1: 海江田三郎 ★ 2015/09/06(日) 15:20:59.45 ID:???.net

    http://toyokeizai.net/articles/-/82681
    「主婦の皆様は優秀。他社を上回る成果が出ています」。そう熱く語るのは、ママスクエア(mama square、東京都港区)
    の藤代聡代表取締役だ。同社は2015年4月、三井不動産の商業施設「ララガーデン川口」(埼玉県川口市)に、
    託児スペースと親子カフェを併設した「ママスクエア」をオープンした。子連れで出勤でき、
    子どもの様子をガラス越しに見ながら働ける新業態のオフィスだ。

    休憩時間は併設のカフェにて親子でランチもできる。商業施設内なので同じフロアのフードコートを利用してもいいし、
    仕事が終わった後はスーパーやアパレルショップで買い物をして帰ることもできる。忙しいママにとって便利な環境が整っているのもウリだ。
    登録スタッフは30人、スーパーバイザーが4人、保育士とカフェスタッフが各8人という構成だが、全員が育児中のママである
    現在の登録スタッフの主な業務は、リクルートジョブズから受注しているアウトバウンド(お客に電話をかける)業務だ。
    オープンから間もないが、すでに他社の4倍の成果を叩き出しているという。ブランクがあり、働くには何かと制約の多い彼女たちを、
    いったいどのような仕組みでマネジメントしているのだろうか。

    藤代代表はリクルートを経て独立し、04年から親子カフェ事業を展開している。累計22店舗を立ち上げてきた中で
    約2000人の主婦を面接・採用してきた。この経験から次のように断言する。
    「主婦は仕事ができるし、まじめ。子どもが熱を出したら休みたいと言うが、実際休むのは年に2日あるかないか
    。学生やフリーターのほうが突然休みます」?
    とても優秀なのに、なぜ働ける場が少ないのか。そう考えていた矢先、リクルートジョブズ(RJB)から協業の声がかかる。
    10年から20年にかけて労働人口が275万人も減っていく(リクルートワークス研究所「2020年の『働く』を展望する
    成熟期のパラダイムシフト」)中、いかにして労働人口を確保するか。RJBはこの課題に取り組む事業を立ち上げたいと考えていた。

    RJBの調査によると、世帯年収600万円以下で、働きたいのに働けていない子持ち主婦は約156万人もいるとのこと。
    この層を労働市場に呼び込もうと両社がタッグを組んだのが、「ママスクエア」事業の始まりだ。
    子持ち主婦の多くが、働きたくても働けない最大の理由は、昨今の深刻な待機児童問題などにより託児先が確保できないから。
    ならば、「仕事がママと子どもたちのそばに来ればいい」と考え、この託児機能付きのワーキングカフェを構想したのだという。

    時給900円の求人に300人以上が殺到

    この狙いは大当たりで、予想をはるかに超える反響があった。求人には、社会人経験のある子持ち主婦が殺到
    。アウトソーシング業界は人手不足で時給1400円でも人材が集まらないそうだが、今回時給900円で募集をかけたところ、
    なんと300人以上もの応募があったという。

    電話対応や文書入力の業務が中心のため、関連業務の経験者は優先的に採用したが、特に重視したのは「素直で真面目であること」。
    面接で見抜くには難しそうな要素だが、約2000人の主婦面接で培った勘に狂いはなかったようだ。実際、採用したスタッフはみな、
    真面目で一生懸命だという。現に成果も上げており、すでに3人はリーダーに昇格して時給も50円アップしている。
    また、みなオシャレをして出勤してくるそうだ。

    「久しぶりに社会に出ることをとても楽しんでいる。この“やらされ感”のない点が他社にない強み」と藤代代表は分析する。
    ちなみに、筆者は学生時代にコールセンターでアルバイトをしていたが、非常に向き不向きのある業務で、
    数日以内に辞めてしまう人を何人も見てきた。今もあまり人気のない職種であるそうだが、
    ママスクエアでは脱落者が一人も出ていないという。「やっと仕事に就けた、次はない、という思いもあるのでは」(藤代代表)。
    それだけ子持ち主婦の再就職事情は厳しいのだ。ママスクエアには、子どもがいるという理由により
    採用面接に落ち続けてきた女性の応募が多い。中には「ここが決まらなかったらどうすればいいのか」と憔悴しきって
    面接に来た女性もいたとか。時給1500円のスーパーバイザー職に至っては、元キャビンアテンダントや有名企業の統括マネージャー、
    TOEIC800点保持者など、ハイスペックな”元キャリ主婦“からも応募があるそうだ。



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    1: 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2015/09/23(水) 13:48:46.53 0.net

    欧米だと尊敬の対象なのに日本だと無職と同じような扱いで噴飯物にされる
    何故か



    【僕「博士号持ってます」 アメリカ「すごい!是非うちの会社に!」 日本「30手前で社会経験無いなら来なくていいよ」】の続きを読む

    1: 海江田三郎 ★ 2015/09/03(木) 11:09:51.02 ID:???.net

    http://www.news-postseven.com/archives/20150902_346267.html
     知られざる業界紙・専門誌の世界を紹介。今回取り上げるのは、物流業界の専門紙です。

    『輸送経済』
    創刊:1948年
    発行:毎週火曜日発行
    部数:8万部
    読者層:物流業界、産業界物流マネジャー、官公庁ほか
    定価:2万5920円/半年、 4万9766円/1年
    購入方法:発行元・輸送経済新聞社に直接注文
    「今から30分に限り○○円以上お買い上げで送料無料!」。買おうかどうか迷っていたテレビショッピングに、このひと声で電話に飛びついた経験はないだろうか。
    「送料無料をうたうと瞬時に電話が殺到しますが、『送料は当社負担』だと、無料より“おトク”じゃないイメージがあって、
    注文が鈍くなるんだそうです」と、水谷周平編集統括(36才)は、まず私たち消費者の心理を語る。
     当たり前の話だけれど、インターネットで欲しい商品を選び、お手軽にネットショッピングをしても、
    通販業者から私たちの手元に荷物を運ぶのは、トラックドライバー、つまり人力だ。
     今、物流業界ではドライバーの人手不足が深刻な問題になっていて、特に長距離ドライバーの減少は著しいのだそう。
    「1975年封切りの菅原文太さん主演の映画『トラック野郎』の時代は花形の職業で、お給料もよかったんです。
    が、業者間のダンピング競争のしわ寄せがドライバーにきて、年々、賃金が目減りしています。それなのに仕事の量は増えるばかりで、
    多くのドライバーは、長時間の運転と重い荷運びで慢性的な腰痛に悩まされている。おまけに“荷主の庭先”
    の付帯作業はドライバーの負担が大きく、典型的な3K職種なんですよ」と水谷さん。
    “荷主の庭先”とは何か。同紙の人気連載企画『ことば教えて!』によると〈運送会社が日々集荷や配達で訪れるのが
    荷主の庭先と呼ばれる工場や物流施設の貨物受け渡し場所で、庭先では料金の伴わない長時間の、手待ちや付帯作業が頻発している〉のだそう。

     付帯作業とは仕分けや、ラベル張り、検品、納品場所の整理などのこと。威勢のいい“トラック野郎”のイメージとは大きくかけ離れているではないか。
    しかもこれらはほぼサービス業務、つまりタダ働きというから泣けてくる。
     業界の内実はともかく、私たちの生活は、物流が正常に動いていることが前提で成り立っている。もしその流れが止まるとどうなるか。
     同紙の名物企画の巻頭インタビューには、心理学者や人類学者など、多彩な著名人が登場して、業界にさまざまな提言をしているが、
    元宇宙飛行士の向井千秋さんは〈物流は血液のように、人の営みになくてはならない基盤。空気や水といった必要不可欠なものは、
    重要性に気付きにくい。だが、物流は一日止まれば、経済はまひする〉と、医師らしい指摘をする。

     その“まひ”が今、目の前に迫っているのだそう。
    「4年前の大震災直後に、全国から延べ1万台超のトラックが支援物資を輸送し、被災者の生活は徐々に復旧しました。
     しかし、ドライバーはこのままだと5年後、10万人減少すると試算されています。そうなってから同じような災害が起きたら、
    円滑な物資輸送は難しくなるでしょうね。いや、災害が起こらなくても、5年後には引っ越しも宅配も成り立たなくなるのではないかと、
    業界全体が頭を抱えています」(水谷さん)
     新たな動きもある。それまで“荷主”の顔色を気にしていた業者だが、3年前から適正運賃に戻すよう働きかけをし始めたのだ
    安い運賃で運ぶ代わり、宅配ではなく近くのコンビニで受け取るシステムも作りつつある。前出の向井さんは語る。
    〈日本のトラック業界は、排ガス問題で大気汚染のやり玉に挙げられ、改善のための努力を重ねてきて、先進機器を導入し、
    高い費用もかけている。…もっと外に向けてアピールすべきだ〉
    〈…私たち宇宙飛行士は、税金を使って活動している。だから納税者に向かって、「こんなに役に立つんですよ」と報告し、
    税金を使うことに理解を求める。物流も、業界内にとどまらず、外側の世界へ発信してほしい〉
     ひとくちにトラックといっても、深夜、新幹線の新車両を載せ、細い道を、神業ともいえる運転技術で運ぶドライバーもいるし、
    高額な美術品を梱包する匠もいる。病院間の移植臓器をはじめ、人命に直接かかわる医療器具を運ぶのも専門のドライバーだ。
     私たちも、そろそろ“送料無料”の先にあるものを、考える時期にきているのかもしれない。
    (取材・文/野原広子)



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