1: 海江田三郎 ★ 2016/01/25(月) 09:09:43.67 ID:CAP_USER.net
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コンビニで手軽に飲めるカウンターコーヒー。セブン-イレブンが淹れたてコーヒーの提供を本格スタートした
2013年に活性化し、各コンビニチェーンはこぞって「コンビニカフェ」商戦を勝ち抜くための施策を強化した。
そんな流れの中、昨年2015年はどのような進化を遂げたのか、そして、このカウンターコーヒーを
牽引する性別・年代、そして人気の理由を見ていこう。
■まだまだ続く「カウンターコーヒー」商戦?2015年に起きた新展開
コンビニで、淹れたてコーヒーが100円程度で手軽に飲めるのは、もはや当たり前になった。
しかも価格を感じさせないクオリティの高さも評判だ。あらゆる理由で、カウンターコーヒー市場は、
近年活性化している。昨年2015年は6月にセブン-イレブンのセブンカフェがアイスカフェラテの提供をスタート。
ビーズ状のアイスに特殊加工されたミルクにドリップコーヒーを注ぐスタイルだ。これまでのシンプルなホットと
アイスコーヒーのみ提供に、一つバリエーションが加わった。
ファミリーマートのファミマカフェには、元々、カフェラテやアイスカフェラテ、さらに、2014年に新登場した
カフェフラッペなどのバリエーションが豊富だが、これに加えて昨年は、秋冬向けとして紅茶、抹茶ラテ、
ココアを展開。ブラックコーヒーを避けがちな女性客に好まれるラインアップで攻めた。
また、ローソンのマチカフェは2015年3月、新作ブレンドコーヒーをリリースした。環境保全や農園労働者
の生活向上などの厳格な基準である「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けた農園のコーヒー豆のみに
絞った高品質な味わいに格上げしたのだ。いずれも、各コンビニでそれぞれの色が濃くなってきたといえる。
■30~50代男性ビジネスパーソンが牽引
そもそも、このコンビニのカウンターコーヒーは、どのような層に利用されているのだろうか。
その実態がnpd JAPANの2014年の調査で明らかになっている。コンビニには缶コーヒーの存在もあるが、
コーヒー(ブラック、ミルク入り含む)に限っていえば、缶コーヒーのほうが利用が28.6%と多かったものの、
手淹れのカウンターコーヒーも20.6%と少なくない結果になっている。
飲まれている場所は、主に「車の中」34.7%や「職場」28.1%で、6割が男性。また、特に30~50代の男性に利用者が
多い傾向が出ているため、ビジネスパーソンが仕事の合間に積極的に利用していることが伺える。
性別・年代別の統計では、30代男性が17.9%、20代男性が15.0%、40代男性が11.0%、
50代男性が9.5%の順で多い結果に。女性も30代(10.7%)と40代(10.2%)が多くなっており、
男女ともに30代以上のビジネスパーソンがお気に入りのようだ。
■人気の背景は「安いのにハイクオリティ」 30代以上の憩いの場
では、30代以上のビジネスパーソンたちは、なぜそこまでコンビニのカウンターコーヒーに惹かれるのだろうか。
マイボイスコムが2015年1月に行ったアンケート調査結果による利用目的から、人気の背景が伺える。
その購入理由で多かったのは「価格が安い」「値段の割においしい」「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」など。
つまり、安いのに意外と美味しいクオリティの高さにお得感を感じているようだ。
また、コンビニコーヒー購入時の重視ポイントは「味」「価格」「香り」が上位3位を占めたという。やはり価格面と
、味・香りのバランスが好まれているようだ。特に「香り」は年代が高いほど、多い傾向があったという。
「甘さ、ミルクの調整が自由にできる」というコメントを寄せた50代女性もいた。缶コーヒーや市販品のカフェオレなどと比べて
「味の自由度の広さ」も人気の理由といえる。
今、トレンドの「サードウェーブコーヒー」の影響で、ハンドドリップで丁寧に入れたコーヒーを
贅沢に楽しむひとときを求める潮流もあるようだ。コーヒーの味にうるさい30代以上のビジネスパーソンにとっては、
安価なのにハイクオリティなコンビニコーヒーは、仕事の合間でも手軽に贅沢が味わえる、ひとときの憩いにもなっていると考えられる。
コンビニで手軽に飲めるカウンターコーヒー。セブン-イレブンが淹れたてコーヒーの提供を本格スタートした
2013年に活性化し、各コンビニチェーンはこぞって「コンビニカフェ」商戦を勝ち抜くための施策を強化した。
そんな流れの中、昨年2015年はどのような進化を遂げたのか、そして、このカウンターコーヒーを
牽引する性別・年代、そして人気の理由を見ていこう。
■まだまだ続く「カウンターコーヒー」商戦?2015年に起きた新展開
コンビニで、淹れたてコーヒーが100円程度で手軽に飲めるのは、もはや当たり前になった。
しかも価格を感じさせないクオリティの高さも評判だ。あらゆる理由で、カウンターコーヒー市場は、
近年活性化している。昨年2015年は6月にセブン-イレブンのセブンカフェがアイスカフェラテの提供をスタート。
ビーズ状のアイスに特殊加工されたミルクにドリップコーヒーを注ぐスタイルだ。これまでのシンプルなホットと
アイスコーヒーのみ提供に、一つバリエーションが加わった。
ファミリーマートのファミマカフェには、元々、カフェラテやアイスカフェラテ、さらに、2014年に新登場した
カフェフラッペなどのバリエーションが豊富だが、これに加えて昨年は、秋冬向けとして紅茶、抹茶ラテ、
ココアを展開。ブラックコーヒーを避けがちな女性客に好まれるラインアップで攻めた。
また、ローソンのマチカフェは2015年3月、新作ブレンドコーヒーをリリースした。環境保全や農園労働者
の生活向上などの厳格な基準である「レインフォレスト・アライアンス認証」を受けた農園のコーヒー豆のみに
絞った高品質な味わいに格上げしたのだ。いずれも、各コンビニでそれぞれの色が濃くなってきたといえる。
■30~50代男性ビジネスパーソンが牽引
そもそも、このコンビニのカウンターコーヒーは、どのような層に利用されているのだろうか。
その実態がnpd JAPANの2014年の調査で明らかになっている。コンビニには缶コーヒーの存在もあるが、
コーヒー(ブラック、ミルク入り含む)に限っていえば、缶コーヒーのほうが利用が28.6%と多かったものの、
手淹れのカウンターコーヒーも20.6%と少なくない結果になっている。
飲まれている場所は、主に「車の中」34.7%や「職場」28.1%で、6割が男性。また、特に30~50代の男性に利用者が
多い傾向が出ているため、ビジネスパーソンが仕事の合間に積極的に利用していることが伺える。
性別・年代別の統計では、30代男性が17.9%、20代男性が15.0%、40代男性が11.0%、
50代男性が9.5%の順で多い結果に。女性も30代(10.7%)と40代(10.2%)が多くなっており、
男女ともに30代以上のビジネスパーソンがお気に入りのようだ。
■人気の背景は「安いのにハイクオリティ」 30代以上の憩いの場
では、30代以上のビジネスパーソンたちは、なぜそこまでコンビニのカウンターコーヒーに惹かれるのだろうか。
マイボイスコムが2015年1月に行ったアンケート調査結果による利用目的から、人気の背景が伺える。
その購入理由で多かったのは「価格が安い」「値段の割においしい」「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」など。
つまり、安いのに意外と美味しいクオリティの高さにお得感を感じているようだ。
また、コンビニコーヒー購入時の重視ポイントは「味」「価格」「香り」が上位3位を占めたという。やはり価格面と
、味・香りのバランスが好まれているようだ。特に「香り」は年代が高いほど、多い傾向があったという。
「甘さ、ミルクの調整が自由にできる」というコメントを寄せた50代女性もいた。缶コーヒーや市販品のカフェオレなどと比べて
「味の自由度の広さ」も人気の理由といえる。
今、トレンドの「サードウェーブコーヒー」の影響で、ハンドドリップで丁寧に入れたコーヒーを
贅沢に楽しむひとときを求める潮流もあるようだ。コーヒーの味にうるさい30代以上のビジネスパーソンにとっては、
安価なのにハイクオリティなコンビニコーヒーは、仕事の合間でも手軽に贅沢が味わえる、ひとときの憩いにもなっていると考えられる。
【コンビニコーヒーが30歳以上のビジネスマンに支持される理由】の続きを読む