1: 海江田三郎 ★ 2016/02/09(火) 17:26:20.13 ID:CAP_USER.net
http://ascii.jp/elem/000/001/028/1028516/?mail
就職して3年が過ぎ、「そろそろ辞めどきかな」「この仕事をずっと続けられるのかな」と自分の仕事について不安を感じているエ
ンジニアのために、転職と独立に役立つ「技術以外」の知識を紹介。派遣エンジニア、外資ITベンダーでトレーニングマネージャー
、IT業界専門のベンチャーキャピタリストなど、ITを軸に多彩なキャリアを持つプロコーチの大滝由子さんが解説します。(編集部)
Web業界の転職に資格はいりません!
Microsoft、Lotus(現IBM)、Oracle、Cisco などのベンダー資格を20代で取得し、のちに、シスコシステムズで
認定資格試験のプロダクトマネジメントやマーケティングを担当した経験から、「どの資格を取ると転職に有利ですか?」
との相談を受けることがよくあります。
アメリカでは、未経験者でも資格を持っていれば実務スキルがあるとみなし、ある程度の資格は採用される際に有利に働きます。
資格取得者を即戦力として採用するので、実務ができなければ即クビになります。
しかし国内のIT業界、ことWeb業界での転職に関して言えば、資格取得が有利に働くことはありません。
日本では採用後に難があることが分かってもすぐには解雇できないため、採用に対して慎重です。また日本企業は長期雇用による
「育成」を前提としているため、資格保持を理由に即戦力として採用することはまずありません。
実務経験を伴わずに資格を取得しても、転職活動では履歴書の賑やかしぐらいにしかなりません。
それでも取るなら絶対知っておきたい資格選択 4つのポイント
転職に直結しないとはいえ、「新しい分野の知識を習得したい」「自分の成長を測りたい」「やる気をアピールしたい」との理由で
「資格を取りたい」というエンジニアはたくさんいます。
確かに、現在携わっている以外の領域に仕事を広げたい、あるいは職種そのものを変えるときには、目指す仕事や職種
に関係する資格試験の勉強で、体系的に整理された専門知識を学べます。また、企業によっては、わずかの加算点という程度ですが、
資格取得で学習意欲や仕事へのモチベーションの高さを評価する側面もあります。
資格を取得するなら、世間一般で評価される資格を取りたいものです。以下の4つのポイントで受ける資格試験を厳選することをおすすめします。
1. 取るなら開発系ではなく「インフラ系」
日本のエンジニア業界は、あくまで実務経験を重視します。
そうはいっても、エンジニア資格の中である程度は評価されるのが、ネットワークやサーバといったインフラ系の管理や運用などの資格です
。入門者向けインフラ資格には「MCP」「CCNA」「LPIC」などがあります。
インフラエンジニアの場合は、実務経験が少なくても、ある程度の専門用語と知識があれば活躍できる場があります。イ
ンフラの運用や設計をしない開発系のエンジニアでも、ソフトウェアが動くインフラの基礎知識は役立つでしょう。
インフラ系の資格の勉強を通じてスキルを高めたいなら、サーバOSを自宅の環境にインストールするなど、環境を整えることが大切です。
環境を構築しながら学習すると本だけでは理解しにくかったり記憶しにくかったりする部分が、すんなりと理解でき、
実務に役立つ基礎知識が習得できます。
一方、プログラマーやソフトウェアエンジニアなどの「開発系」の資格試験はオススメできません。TOEICのスコアの高さで、
その人の英会話のスキルを直接測れないのと同じで、プログラミング言語の仕様や用語がわかっていてもコードが書けるとは限りません。
資格試験の勉強より、自分の作品をブログやオープンソースなどで公開することをオススメします。
開発会社は、未経験者が加わることでチーム全体の生産性が下がるため、資格を持っていても未経験者の採用はあまりしません。
ただし、未経験者でも技術の習得が早い「年齢の若い未経験者」であれば欲しがる開発会社もあります。資格取得で時間を取られるよりも、
どんどん履歴書を送り、若さと技術者になりたいのだ、というやる気をアピールしましょう。
(続きはサイトで)
2. マイナーな資格は無意味
3. 取るならトコトン上位資格
4. どうせ勉強するなら世界で通用する技術を一足早く英語で学ぶ
これから注目しておきたい技術とその資格
就職して3年が過ぎ、「そろそろ辞めどきかな」「この仕事をずっと続けられるのかな」と自分の仕事について不安を感じているエ
ンジニアのために、転職と独立に役立つ「技術以外」の知識を紹介。派遣エンジニア、外資ITベンダーでトレーニングマネージャー
、IT業界専門のベンチャーキャピタリストなど、ITを軸に多彩なキャリアを持つプロコーチの大滝由子さんが解説します。(編集部)
Web業界の転職に資格はいりません!
Microsoft、Lotus(現IBM)、Oracle、Cisco などのベンダー資格を20代で取得し、のちに、シスコシステムズで
認定資格試験のプロダクトマネジメントやマーケティングを担当した経験から、「どの資格を取ると転職に有利ですか?」
との相談を受けることがよくあります。
アメリカでは、未経験者でも資格を持っていれば実務スキルがあるとみなし、ある程度の資格は採用される際に有利に働きます。
資格取得者を即戦力として採用するので、実務ができなければ即クビになります。
しかし国内のIT業界、ことWeb業界での転職に関して言えば、資格取得が有利に働くことはありません。
日本では採用後に難があることが分かってもすぐには解雇できないため、採用に対して慎重です。また日本企業は長期雇用による
「育成」を前提としているため、資格保持を理由に即戦力として採用することはまずありません。
実務経験を伴わずに資格を取得しても、転職活動では履歴書の賑やかしぐらいにしかなりません。
それでも取るなら絶対知っておきたい資格選択 4つのポイント
転職に直結しないとはいえ、「新しい分野の知識を習得したい」「自分の成長を測りたい」「やる気をアピールしたい」との理由で
「資格を取りたい」というエンジニアはたくさんいます。
確かに、現在携わっている以外の領域に仕事を広げたい、あるいは職種そのものを変えるときには、目指す仕事や職種
に関係する資格試験の勉強で、体系的に整理された専門知識を学べます。また、企業によっては、わずかの加算点という程度ですが、
資格取得で学習意欲や仕事へのモチベーションの高さを評価する側面もあります。
資格を取得するなら、世間一般で評価される資格を取りたいものです。以下の4つのポイントで受ける資格試験を厳選することをおすすめします。
1. 取るなら開発系ではなく「インフラ系」
日本のエンジニア業界は、あくまで実務経験を重視します。
そうはいっても、エンジニア資格の中である程度は評価されるのが、ネットワークやサーバといったインフラ系の管理や運用などの資格です
。入門者向けインフラ資格には「MCP」「CCNA」「LPIC」などがあります。
インフラエンジニアの場合は、実務経験が少なくても、ある程度の専門用語と知識があれば活躍できる場があります。イ
ンフラの運用や設計をしない開発系のエンジニアでも、ソフトウェアが動くインフラの基礎知識は役立つでしょう。
インフラ系の資格の勉強を通じてスキルを高めたいなら、サーバOSを自宅の環境にインストールするなど、環境を整えることが大切です。
環境を構築しながら学習すると本だけでは理解しにくかったり記憶しにくかったりする部分が、すんなりと理解でき、
実務に役立つ基礎知識が習得できます。
一方、プログラマーやソフトウェアエンジニアなどの「開発系」の資格試験はオススメできません。TOEICのスコアの高さで、
その人の英会話のスキルを直接測れないのと同じで、プログラミング言語の仕様や用語がわかっていてもコードが書けるとは限りません。
資格試験の勉強より、自分の作品をブログやオープンソースなどで公開することをオススメします。
開発会社は、未経験者が加わることでチーム全体の生産性が下がるため、資格を持っていても未経験者の採用はあまりしません。
ただし、未経験者でも技術の習得が早い「年齢の若い未経験者」であれば欲しがる開発会社もあります。資格取得で時間を取られるよりも、
どんどん履歴書を送り、若さと技術者になりたいのだ、というやる気をアピールしましょう。
(続きはサイトで)
2. マイナーな資格は無意味
3. 取るならトコトン上位資格
4. どうせ勉強するなら世界で通用する技術を一足早く英語で学ぶ
これから注目しておきたい技術とその資格
【「エンジニアに資格はいらない」って本当?】の続きを読む