1: 田杉山脈 ★ 2019/08/28(水) 21:16:16.95 ID:CAP_USER.net
出生数が下がり続け、人口減が顕著な日本。国内のマーケットに将来を望めず、海外進出を狙う企業が増えています。6年ほど前にマレーシアの首都クアラルンプールで起業し、家族5人で現地に移住した中村芙美子さんも、そうした起業家の一人でした。
今回、彼女に海外進出のリアルなエピソードを聞いたところ、「3つの成功法則」が見えてきました。現地で幾多の困難を乗り越え、事業を継続してきた中村さんの体験談は、これから海外進出を目指す方にとって、貴重なアドバイスとなりそうです。
──中村さんがクアラルンプールに移住したきっかけは、なんでしたか?
3人の子供たちの教育が目的でした。私は高校生時代にカナダの高校に留学した経験があり、それが人生の転機の一つになっています。実は日本の高校が合わなくて2回退学しているんですが、カナダに行ってから英語力が身に付いて視野が広くなったし、勉強をおもしろいと感じるようになり、無事に高校を卒業できました。
だから、いずれは子供たちを外国で育てたいという思いがあったんです。当時、5歳、3歳、1歳の子供がいたのですが、彼らをインターナショナルスクールに通わせたいと思って調べていたところ、マレーシアなら費用や条件面で可能であることがわかりました。
──海外移住ではビザ問題がありますが、どのように解決したのでしょうか?
マレーシアのインターナショナルスクールに子供を通わせた場合に得られる保護者ビザでは、片親しか現地に住むことができません。私たちは夫も含めて家族全員での移住を希望していたので、現地で就職するか、起業するか、年齢的にもどちらかの選択肢しかなかったんですよね。
夫は英語が流暢ではなく、私は宝石鑑定士の資格とWEBマーケティングの知識が少しあるだけで、現地での就職は困難でした。なので、現実的にビザを取得できる方法が"現地での起業"だったんです。まずは日本人向けのWEBマーケティング会社を夫婦で立ち上げました。
──右も左もわからない異国の地で事業を軌道に乗せるのは、相当のご苦労があったのではないですか?
移住して少ししてから、マレーシアの情報を発信するWEBメディア「マレーシアマガジン」を立ち上げたんです。当時は日本語でマレーシアの情報を得られる情報サイトが、ほぼなかったので、そこから仕事の幅が広がりましたね。
──メディアを通じて、仕事の依頼が増えたということですか?
メディア運営だけで十分な収入を得るのは難しいですが、メディアを窓口にして撮影依頼やコーディネートなど、さまざまな問い合わせをいただくようになりました。
このような案件について、マレーシアには柔軟に対応できる日本人が少ないんです。すべての依頼にお応えすることは困難でしたが、未経験でもとにかくチャレンジしてみようと、「できる・できない」を振り分けていきました。日本にいたらおこがましくて請けられないような仕事も、こちらでは単純に人がいないから、「下手でもやらないよりはマシ」ということで、チャレンジさせていただけることが多いんです。
──当初、想定していたWEBマーケティング事業だけでなく、仕事の幅を広げていったことで活路を開いていったんですね。
クアラルンプールで6年以上、事業を続けてきて悟ったのは、「事業計画書どおりに仕事を進めるのは、ほぼ不可能」だということです。日本企業の多くはキッチリ事業計画書を作って、計画に沿って忠実に進めようとしますが、海外ではそれが通用しません。
事業計画に忠実になりすぎず、「なんでもやります」のスタンスでいるほうが、事業が順調に回ることが多いのではないかと思います。
──クアラルンプールで腰を据えて事業を展開するなかで、もっとも大変だったことはなんでしたか?
日本人とマレーシア人の間で板挟みになることですね。多くの日本人は商習慣の違いを考慮せず、日本のやり方をそのままマレーシアに持ち込もうとしますが、それは無理な話です。先程もお伝えしたように、計画書通りに進んだ事例は見たことがありません。
──具体的にどんなトラブルがありましたか?
価格や見積もりといったお金の交渉は困難を極めることが多いです。交渉しているうちについ感情的になり、結果的に決裂してしまうことも少なくありません。
あとは、日本人の「察する」とか「根回しする」といった文化も、こちらには一切ありません。契約で取り決めたことしかやらないのが基本スタンスで、それ以上を求めるなら追加料金が必要です。実際に動き始めてみないと、どこまでやってくれるかが不透明な部分もあり、この辺りの調整が非常に難しいところで
以下ソース
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/travel/entry/2019/020094.html
今回、彼女に海外進出のリアルなエピソードを聞いたところ、「3つの成功法則」が見えてきました。現地で幾多の困難を乗り越え、事業を継続してきた中村さんの体験談は、これから海外進出を目指す方にとって、貴重なアドバイスとなりそうです。
──中村さんがクアラルンプールに移住したきっかけは、なんでしたか?
3人の子供たちの教育が目的でした。私は高校生時代にカナダの高校に留学した経験があり、それが人生の転機の一つになっています。実は日本の高校が合わなくて2回退学しているんですが、カナダに行ってから英語力が身に付いて視野が広くなったし、勉強をおもしろいと感じるようになり、無事に高校を卒業できました。
だから、いずれは子供たちを外国で育てたいという思いがあったんです。当時、5歳、3歳、1歳の子供がいたのですが、彼らをインターナショナルスクールに通わせたいと思って調べていたところ、マレーシアなら費用や条件面で可能であることがわかりました。
──海外移住ではビザ問題がありますが、どのように解決したのでしょうか?
マレーシアのインターナショナルスクールに子供を通わせた場合に得られる保護者ビザでは、片親しか現地に住むことができません。私たちは夫も含めて家族全員での移住を希望していたので、現地で就職するか、起業するか、年齢的にもどちらかの選択肢しかなかったんですよね。
夫は英語が流暢ではなく、私は宝石鑑定士の資格とWEBマーケティングの知識が少しあるだけで、現地での就職は困難でした。なので、現実的にビザを取得できる方法が"現地での起業"だったんです。まずは日本人向けのWEBマーケティング会社を夫婦で立ち上げました。
──右も左もわからない異国の地で事業を軌道に乗せるのは、相当のご苦労があったのではないですか?
移住して少ししてから、マレーシアの情報を発信するWEBメディア「マレーシアマガジン」を立ち上げたんです。当時は日本語でマレーシアの情報を得られる情報サイトが、ほぼなかったので、そこから仕事の幅が広がりましたね。
──メディアを通じて、仕事の依頼が増えたということですか?
メディア運営だけで十分な収入を得るのは難しいですが、メディアを窓口にして撮影依頼やコーディネートなど、さまざまな問い合わせをいただくようになりました。
このような案件について、マレーシアには柔軟に対応できる日本人が少ないんです。すべての依頼にお応えすることは困難でしたが、未経験でもとにかくチャレンジしてみようと、「できる・できない」を振り分けていきました。日本にいたらおこがましくて請けられないような仕事も、こちらでは単純に人がいないから、「下手でもやらないよりはマシ」ということで、チャレンジさせていただけることが多いんです。
──当初、想定していたWEBマーケティング事業だけでなく、仕事の幅を広げていったことで活路を開いていったんですね。
クアラルンプールで6年以上、事業を続けてきて悟ったのは、「事業計画書どおりに仕事を進めるのは、ほぼ不可能」だということです。日本企業の多くはキッチリ事業計画書を作って、計画に沿って忠実に進めようとしますが、海外ではそれが通用しません。
事業計画に忠実になりすぎず、「なんでもやります」のスタンスでいるほうが、事業が順調に回ることが多いのではないかと思います。
──クアラルンプールで腰を据えて事業を展開するなかで、もっとも大変だったことはなんでしたか?
日本人とマレーシア人の間で板挟みになることですね。多くの日本人は商習慣の違いを考慮せず、日本のやり方をそのままマレーシアに持ち込もうとしますが、それは無理な話です。先程もお伝えしたように、計画書通りに進んだ事例は見たことがありません。
──具体的にどんなトラブルがありましたか?
価格や見積もりといったお金の交渉は困難を極めることが多いです。交渉しているうちについ感情的になり、結果的に決裂してしまうことも少なくありません。
あとは、日本人の「察する」とか「根回しする」といった文化も、こちらには一切ありません。契約で取り決めたことしかやらないのが基本スタンスで、それ以上を求めるなら追加料金が必要です。実際に動き始めてみないと、どこまでやってくれるかが不透明な部分もあり、この辺りの調整が非常に難しいところで
以下ソース
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/travel/entry/2019/020094.html
3: 名刺は切らしておりまして 2019/08/28(水) 21:26:20.37 ID:BKQbwQK/.net
6: 名刺は切らしておりまして 2019/08/28(水) 21:35:55.16 ID:7b6ycq9m.net
これは勝ち組の生き方。
日本に未来は無い。
日本に未来は無い。
7: 名刺は切らしておりまして 2019/08/28(水) 21:52:16.37 ID:omUw8krQ.net
成功した人だけにインタビューする
だろ
だろ
10: 名刺は切らしておりまして 2019/08/28(水) 22:21:45.61 ID:DKp4+Qv5.net
子供の教育のためにマレーシアで起業って、行動力すごいなあ
11: 名刺は切らしておりまして 2019/08/29(木) 00:24:57.74 ID:00efrfer.net
日本も大概だが海外はより治安が悪い
保安関係のコストも見積もること
保安関係のコストも見積もること
12: 名刺は切らしておりまして 2019/08/29(木) 02:05:17.69 ID:bKckYvYM.net
小栗旬がアメリカ移住が一番びっくりした
14: 名刺は切らしておりまして 2019/08/29(木) 02:58:51.53 ID:2ZQvYSU7.net
子ども、可哀相
親の勝手な判断でマレーシア育ちなんて
親の勝手な判断でマレーシア育ちなんて
16: 名刺は切らしておりまして 2019/08/29(木) 08:03:58.38 ID:IdM8VA0u.net
マレーシアとか台湾とタイの次に日本企業が大昔から大量に進出してて
何十年も長年デカい日本人社会があるとこだぞ
日本人向けマレーシア情報の現地サイトなかったわけ無いと思うが。
ネットのサイトどころか日本人向け現地新聞があるくらいだ
そんなところに後からコネなし新入りが行ってそんなに上手くいくかね?
何十年も長年デカい日本人社会があるとこだぞ
日本人向けマレーシア情報の現地サイトなかったわけ無いと思うが。
ネットのサイトどころか日本人向け現地新聞があるくらいだ
そんなところに後からコネなし新入りが行ってそんなに上手くいくかね?
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1566994576/
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