1: 田杉山脈 ★ 2018/08/23(木) 18:56:03.37 ID:CAP_USER.net
PTA行事や子どもの習い事で使う物品の製作などの代行サービスが人気を集めている。多少お金がかかっても代行に任せ、仕事やプライベートの時間を確保しようとする最近の母親たちのニーズを捉えているようだ。

徳島や東京などで保育・代行サービスを手掛ける「クラッシー」(本社・徳島市)には、働く母親からの依頼が寄せられる。「仕事でPTAの会合に出られないので出席してほしい」。今春、小学2年男子の母親(30代)から依頼があった。教師から授業方針の説明を聞き、クラスのPTA委員決めに代理で出席。計90分で代金は8370円(資料送付代別)だった。

 昨年のPTA関連の依頼は約50件で、共働きのリピーターが多い。「代行サービスは富裕層が使用すると思われがちだが実際は違う」と同社の植田貴世子社長(63)。サービス料金は1時間4860円(徳島市外は交通費別)。決して安くはないが、お遊戯会の洋服やレッスンバッグといった原則手縫いが必要で時間を要する依頼は増加傾向にある。子どもの受験票の代筆、小学校受験の抽選で列に並んだりと、求められるサービスが多様化してきた。

 植田社長は「子どもが小さいと、熱を出すなどで会社を休まなければいけない時は必ずある。その時のために有給休暇を残しておきたい母親の心理もあるだろう」と分析する。

 内閣府が発行する男女共同参画白書によると、1980年から共働き世帯は年々増加し、97年以降は共働き世帯が専業主婦の世帯を上回った。植田社長は「ライフスタイルが変化するにつれて、市場はどんどん拡大している」。女性の社会進出や、核家族の増加で、新たな需要が生まれている。
https://mainichi.jp/articles/20180823/k00/00e/040/212000c

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