1: 田杉山脈 ★ 2018/11/26(月) 18:14:23.26 ID:CAP_USER.net
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181126/K10011723941_1811261702_1811261708_01_02.jpg
重い障害がある人の働く場をもっと広げようと、遠隔操作のロボットが本人に代わって接客にあたる期間限定のカフェが都内にオープンしました。

このカフェはロボット開発に取り組むベンチャー企業などが、東京 港区の日本財団ビルの1階にオープンさせました。

6つあるテーブルの間を動き回って注文を聞いたり飲み物を運んだりするのは、高さ1メートル余りの3台のロボット。

重い障害がある人が、それぞれ自宅から遠隔操作しています。

カメラとマイクがついていて、操作する人が「おまたせしました」などと客に話しかけたり、会話したりすることもできます。

カフェを訪れた人は「ロボットの向こう側にいる人の姿をイメージできて、ロボットと話している感じがしませんでした」と話していました。

このカフェは来月7日までの期間限定で、現在は、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、ALS・筋萎縮性側索硬化症の患者など10人が交代でロボットを操っていますが、今後、改良を重ねて再来年には常設のカフェをオープンさせ、もっと多くの障害者に参加してもらうのが目標です。

ロボットを開発した「オリィ研究所」の吉藤健太朗代表は、「障害がある人でも働けるんだというメッセージを伝えたい」と話していました。

操作した女性「幸せで楽しい」
ロボットのうちの1台を遠隔操作していたのは岐阜県の20代の女性です。去年、重い脊髄の病気を患い、現在は車いすで生活しています。

女性は自宅からロボット越しにインタビューに答え、「ロボットを通して歩いているし、周りの様子も見えていて、すごい体験をさせてもらいました。働くことは『生きるすべ』です。病気になるまではとてもアクティブに働いていたので、このように接客ができてとても幸せだし、楽しいです」と話していました。
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