1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2018/11/12(月) 14:28:28.22 ID:CAP_USER.net
パーソルキャリア(東京・千代田)が12日発表した10月の中途採用の求人倍率は、前年同月比0.14ポイント低い2.11倍だった。転職希望者が大きく伸びたが、求人数も同6.7%増えた。将来への不安から退職者が増えている銀行で人材不足感が出始めており、金融機関の求人数が同17.9%増と大きく伸びた。

https://www.nikkei.com/content/pic/20181112/96958A9F889DE1E5E4E1E5E1E5E2E3E0E3E3E0E2E3EA839FEAE2E2E2-DSXMZO3763735012112018000001-PB1-1.jpg
下半期の中途採用が本格化してきた

銀行の求人数は、今年に入って低水準が続いていた。店舗網の縮小や業務自動化の中で各行は大規模なリストラを打ち出しているが「地方銀行を中心に想定以上に若手の転職が増えており、補充のための中途採用が出始めた」(転職サイト「doda」の大浦征也編集長)。一部の政府系金融機関でも同様の動きがあるという。

10月は下半期の採用計画に基づく新規求人が出る時期であることも、求人数の伸びをけん引した。景気の先行き不透明感は強いものの、足元では「資源価格と株価の動きが一定内にとどまっていることから、積極的な採用計画を維持する企業が多い」(大浦氏)。

リクルートキャリア(同)が同日発表した中途求人倍率は前年同月比0.20ポイント低い1.68倍だった。システムエンジニアの求人数が同36.4%増えた。銀行が新決済システム構築などのために求人を増やしており「かつての営業行員並みの規模で採用が増えそうだ」(同社)。

2018/11/12 13:10
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37637370S8A111C1QM8000/

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